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SDGsとは?

  • 貧困をなくす

  • 飢餓をゼロに

  • すべての人に健康と福祉を

貧困による不平等が広がれば、経済成長が悪化し、紛争の原因になりかねない。そのため、誰もが健康な生活を送り、必要な教育が受けられる環境を整えることが大切。

空腹や栄養不足の状態で、人間は元気に活動できません。そうなれば、国を発展させられず、SDGsのほかの目標を達成することが不可能。みんなが十分な食料と栄養を確保でき、心身ともに健康な社会生活を営めるよう、農業を続けられるようにすることが大切。

豊かな社会を実現するには、健康に生きるためのサービスを、みんなが受けられるようにすることが必要。そうすれば、命を落とすリスクを減らせ、医療費のせいで貧しくなることを避けられる。

  • 質の高い教育をみんなに

  • ジェンダー平等を実現しよう

  • 安全な水とトイレをみんなに

世界中の人が学べるようになれば、貧困のサイクルを断ちきれる。誰もが健康的な生活を続け、より平和な社会を実現するためにも、教育により不平等を正す必要。

貧困のない健全な社会を実現するには、性による役割の違いをなくし、すべての女性が男性と同じように役割を果たせるようにすることが必要。性別にかかわらず、みんなが平等に生きられるように、それぞれの能力を発揮できる環境を整えることが必要。

世界中で安全な水が安く飲め、きれいなトイレが使えるようになれば、人々が健康に暮らせるため、経済も成長する。水資源を適切に管理することで、気候変動への対策も立てることも可能。

  • クリーンなエネルギーをみんなに

  • 働きがいも経済成長も

  • 産業と技術革新の基盤を作ろう

安全で手ごろな価格の、自然に優しいエネルギーをみんなが利用できるようになれば、世界全体の経済成長につながる。地球を守るためにも、健康や環境に悪影響のある化石エネルギーではなく、クリーンな再生可能エネルギーを使えるようにしていく必要がある。

劣悪な労働環境や失業で苦しむ人を放置すれば、社会不安が増大し、平和が乱れる恐れがある。賃金が高く、働きがいもある安定した仕事にみんなが就けるようになれば、生産性が上がり、経済成長が続けられる。

新しい技術をみんなが使えるようになれば、気候変動への対策を地球全体で推進でき、異常気象の被害軽減につながる。そのためには、インターネット通信などのインフラを整備して、産業の基盤を整える必要がある。

  • 人や国の不平等をなくそう

  • 住み続けられるまちづくりを

  • 作る責任使う責任

不平等があるままだと、社会と経済が発展し続けることはできない。貧困もなくならず、すべての人にとって地球をよりよい場所にすることはできない

都市には、世界のおよそ半分の人が密集して暮らしている。そのため、貧困・気候変動・医療・教育など、人類が直面している課題も都市に集中している。持続可能な開発を達成するには、都市の問題を解決し、みんなが安心して住み続けられるようにする必要がある。

余分なモノをつくり続け、捨て続ける生活を改めないかぎり、食品ロスや資源の無駄使いは止まらない。環境は破壊され、人類は地球に住み続けられなくなる。

  • 気候変動に具体的な対策を

  • 海の豊かさを守る

  • 陸の豊かさを守る

台風や大雨といった自然災害による被害の悪化には、地球温暖化が関係していると考えられている。温暖化の悪影響を最小限に留めるには、世界中の人々が協力し、二酸化炭素など温室効果ガスの排出を抑えていく必要がある。

魚をとりすぎると、食べられる魚がいなくなってしまう。また、ゴミや排水で海を汚し続けると、魚の体内にプラスチックゴミが入り、その魚を食べることで人間にも悪影響が及ぶ可能性がある。

森を守り、陸の生物の多様性を保たなければ、地球温暖化がさらに進んでしまう。すると生態系が崩れ、水や食料もなくなり、人間の暮らしに深刻な悪影響がある。


  • 平和と公正をすべての人に

  • パートナーシップで目標達成を

SDGsを達成するには、平和で公正な社会が必要です。民族・信条・性的指向に関係なく安心して暮らせる、暴力のない社会をつくることが求められる。

SDGsの1~16を達成するには、大規模な投資や支援が必要。気候変動やエネルギーに関する問題は、先進国と発展途上国が協力し、世界全体で取り組まないと解決が難しい

私たちが消費者としてできることは、環境や社会に配慮して買い物すること。安さばかりを求めず、なるべくフェアトレードの製品を買うことで、環境に優しくて高品質な商品をつくる事業者をサポートできる。

コーヒー豆を生産している国々は、開発途上の国が多く、低賃金で働いている地域では十分な食事や栄養を摂取することに大変苦労している人たちがいる。コーヒーを好む我々として、正当な価格でのコーヒーを購入することで、生産する人たちに働いた分の正当な対価の支払いが行われ、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が保障されることが大切。

フェアトレードとは?

コーヒーや紅茶、バナナやチョコレート。日常、当たり前にある食べ物は、世界の国々から私たちのもとにきます。
それらを生産している国、人々のことを考えたことはありますか?

日本では発展途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されています。
一方生産国では、その安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われず、安い賃金で働いていたり、
生産性を上げるため、必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたり、
生産する人の健康に害を及ぼしたりといった現状があります

生産者の生活が保障され、その上で、品質の良い食品を作り続けるためには、
生産者の労働環境の改善や自然環境保護を考慮した持続可能な取引の仕組みを作っていくことが重要です。

フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。
つまり、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、
立場の弱い発展途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。